火葬にされたばあちゃんは、標本の骸骨より完璧な骸骨で、湯気が出ているのにも構わず起き上がって踊りはじめた。
2007年8月20日月曜日
2007年8月18日土曜日
八月十七日 図書館への道
夏の緑が繁る遊歩道を通り抜け、林の突き当たりに図書館はある。
遊歩道は事切れた蝉と干からびた蚓で埋め尽くされていて、それを踏まないように慎重に歩かなければならない。
時折吹く風は、木々を大袈裟に揺らす。涼しいのを通り越して、寒い。
それは蝉のせいでも蚓のせいでもなく、図書館がコレクションしている怪談話のせいだと思う。
遊歩道は事切れた蝉と干からびた蚓で埋め尽くされていて、それを踏まないように慎重に歩かなければならない。
時折吹く風は、木々を大袈裟に揺らす。涼しいのを通り越して、寒い。
それは蝉のせいでも蚓のせいでもなく、図書館がコレクションしている怪談話のせいだと思う。
2007年8月16日木曜日
2007年8月15日水曜日
八月十五日 緑のせいで馬鹿
自分の中に緑色の文字が少ないことに気付く。
緑色が少ないのは、なんだかよくないと思う。光合成が出来ないもの。
緑色の文字をを探すために、ゆっくりと文字を追うから、ルリユールがちっとも頭に入らない。
緑色が少ないのは、なんだかよくないと思う。光合成が出来ないもの。
緑色の文字をを探すために、ゆっくりと文字を追うから、ルリユールがちっとも頭に入らない。
2007年8月14日火曜日
2007年8月13日月曜日
八月十三日 たっぷり野菜
リゾットにはたくさんの野菜やきのこが入っていた。ウサギは興味津々で、器を覗き込み、どんな種類の野菜が入っているのか、数えようとする。
一匙づつ、口に運ぼうとするのを押し留め、「人参、トマト、マッシュルーム、さつまいも、枝豆……」とやるものだから
熱々のリゾットはすっかり冷め、食べおわるのに一時間も掛かってしまった。
一匙づつ、口に運ぼうとするのを押し留め、「人参、トマト、マッシュルーム、さつまいも、枝豆……」とやるものだから
熱々のリゾットはすっかり冷め、食べおわるのに一時間も掛かってしまった。
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