2026年9月12日土曜日

崩れる紙71

「学者の本を読み、トイと語り合ったね。それを反映させてほしい。話した内容やトイが考えた事、どんどん書き加えていい」私がそう言うと、自動人形の司書はきっぱり応えた。「それは、『トイの本』ですね」その通り。残念なのは、私はトイの本を読むことができないということだ。崩れてしまうから。