鴉が電線に並んで留まっていた。
びっしり整列した漆黒の鳥たちは、電線がたわむのにも構わず、皆同じほうを睨んでいる。
彼らが睨むのは、青々とした水田の上に広がる、夏空に居座る、積乱雲。
一斉に雲を目指して鴉は飛び立った。弾みで電線がしなる。大きく揺れる電線から、閃光が走り雷鳴が轟く。
2007年8月9日木曜日
2007年8月5日日曜日
八月五日 湿気た線香花火
もう何年前のものかわからない線香花火は、想像はしていたけれど、火付きが悪かった。
火花が散らずにすぐに玉がぼとりと落ちてしまう。
次々と花火に火を付けていくのは、もはや作業のようで味気なかったけども、たまにきれいに火花が出ると、とても貴重なことに思えるのだった。
火花が散らずにすぐに玉がぼとりと落ちてしまう。
次々と花火に火を付けていくのは、もはや作業のようで味気なかったけども、たまにきれいに火花が出ると、とても貴重なことに思えるのだった。
2007年8月4日土曜日
2007年8月2日木曜日
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