茗荷が花籠いっぱいに入っている。
花籠を持っているのは朗らかそうな女の子。茗荷をまだ食べたことがなさそうな小さな女の子だ。
彼女は道行く人に茗荷を 配っている。大人たちはたじろぎ、だが茗荷を受け取る。
朝から夕方まで茗荷を配ったが、花籠の茗荷は一向に減らない。
彼女は、深く溜め息をついて、花籠をひっくり返す。
茗荷がひとつも落ちないのを確かめると、再び深い溜め息を付き、それからスキップで帰っていった。
茗荷が花籠いっぱいに入っている。
花籠を持っているのは朗らかそうな女の子。茗荷をまだ食べたことがなさそうな小さな女の子だ。
彼女は道行く人に茗荷を 配っている。大人たちはたじろぎ、だが茗荷を受け取る。
朝から夕方まで茗荷を配ったが、花籠の茗荷は一向に減らない。
彼女は、深く溜め息をついて、花籠をひっくり返す。
茗荷がひとつも落ちないのを確かめると、再び深い溜め息を付き、それからスキップで帰っていった。
風呂場のスノコにたくさんの海藻が生えている。
ワカメ、コンブ、其他たくさん。
不気味に思ったが、父が「これは美味い」と言っている。もう食べたのか。
そういうわけで、親戚一同集まっての、海藻サラダパーティーと相成った。
マヨネーズ醤油で食べると美味しい。