お月様は自分がまるいのを自慢に思っている。
「どうだ!まぁるくていいだろう?マルは美しいのだ」
「こちらではサンカクが重宝なんですよ。ほら、あのタワーを見てごらんなさい。サンカクがいっぱいだ」
「・・・あれは人気があるのか?」
「すごく有名だし、人気だよ」
十五夜、こちらを見上げた者たちの驚きように、月はご満悦だった。
2002年5月31日金曜日
2002年5月30日木曜日
2002年5月29日水曜日
2002年5月28日火曜日
2002年5月27日月曜日
2002年5月26日日曜日
2002年5月25日土曜日
A ROC ON A PAVEMENT
歩いていく先に大きな石が見えた。
それは色がどんどん変わっていった。
目の前まで来たとき、石は紫になっていた。
傘の先でつついたら「ポキョーン」と音がしてどこかへ飛んでいった。
家に帰ると、さっきの石を小さくしたような紫の動物が
「ポキョーン ポキョーン ポキョーン」
と鳴き続けていた。
それは色がどんどん変わっていった。
目の前まで来たとき、石は紫になっていた。
傘の先でつついたら「ポキョーン」と音がしてどこかへ飛んでいった。
家に帰ると、さっきの石を小さくしたような紫の動物が
「ポキョーン ポキョーン ポキョーン」
と鳴き続けていた。
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