2026年5月5日火曜日

暮らしの140字小説67

五月某日、晴。赤と黄に押され気味なのか、時季が過ぎたのか、不作なのかは知らぬが、緑のキウイにお目にかからない。或いは「たぬきの店」になら、と思い葉っぱを持って行くと、あった。赤も黄も美味ではあるが、目にも眩しい鮮やかな緑色、明瞭な酸味、たしかな種の歯触り、キウイはこうでなくちゃ。