2004年1月13日火曜日

忍者になった長助のわけ

長助は隣国のスパイの噂を聞いた。
父の長吉はスパイの諜報活動を目撃してしまい、「消された」のでは、という内容だった。
そして長助は父の仇を討つために忍者としての修行をつみ、望み通り隣国のスパイを監視する役を仰せつかったのである。
与えられた仕事は監視することのみ。しかし長助は心に決めていた。
スパイと接触し、父の殺しと関係があるとわかれば、仇を討つと。
そのために長助は父の作品である大小を念入りに手入れしていた。
小刀はいつも懐に忍ばせ、いざという時には刀を持参するつもりだった。