2004年3月6日土曜日

タクシー運転手の見事な禿頭の上で苺がクルクル踊っていた。
釣銭に受け取った二枚の十円玉はほのかにストロベリーの香りがした。
以来、苺を見るたび禿頭を思い起こすのですこし困っている。