一日中、胡坐で手を動かしていると腰に悪そうだからと体操をした。
体操をしていたら腰が疲れたので、ウサギにマッサージさせた。
ウサギのマッサージは力が弱すぎてくすぐったいばかりだった。
ウサギはマッサージの才能はないがくすぐりは上手いようだ。
笑いすぎて腹筋が痛い。
2007年5月30日水曜日
2007年5月29日火曜日
五月二十九日 きみの名は?
写真で見た鳥の名前を知りたくて、図鑑とインターネットを駆使した。
でもお目当ての鳥の情報と出会うのは、バードウォッチングで本物の鳥と出会うより難しいのではないか。
むやみにページをめくっても、クリックしても、到底たどり付きそうにない。
鳥が名札を付けていてくれたらいいのに。
でも、所詮、ヒトが付けた名前。鳥には関係のない話。
そう思っていたら、ベランダでウグイスが看板を背負おうと奮闘していた。
看板は重たかったらしく諦めて飛んで行ったが、残された看板には
「ウグイス(ウグイス色でなくて悪かったな)」と極小さな文字で書かれていた。
でもお目当ての鳥の情報と出会うのは、バードウォッチングで本物の鳥と出会うより難しいのではないか。
むやみにページをめくっても、クリックしても、到底たどり付きそうにない。
鳥が名札を付けていてくれたらいいのに。
でも、所詮、ヒトが付けた名前。鳥には関係のない話。
そう思っていたら、ベランダでウグイスが看板を背負おうと奮闘していた。
看板は重たかったらしく諦めて飛んで行ったが、残された看板には
「ウグイス(ウグイス色でなくて悪かったな)」と極小さな文字で書かれていた。
メビウスの輪に唇を
愛しい人の唇がメビウスの輪の中に迷い込んだ。
「どうして、よりによってメビウスの輪の中に唇を放すの!?」
愛しい人は唇のない顔で、哀しそうな、恥ずかしそうな表情をしてみせる。
キスがしたいのに。
こんな時に愛しい人に唇がないなんて。
メビウスの輪に舌を這わせる。舌はいつまで経っても唇の居るほうにたどり着かない。
ぐっと力を込めて輪の中に舌を突き出す。愛しい人の唇を舌先に感じたけれども、それはほんの一瞬掠めただけだった。
わたしの舌はメビウスの輪に絡め捕られた。
「どうして、よりによってメビウスの輪の中に唇を放すの!?」
愛しい人は唇のない顔で、哀しそうな、恥ずかしそうな表情をしてみせる。
キスがしたいのに。
こんな時に愛しい人に唇がないなんて。
メビウスの輪に舌を這わせる。舌はいつまで経っても唇の居るほうにたどり着かない。
ぐっと力を込めて輪の中に舌を突き出す。愛しい人の唇を舌先に感じたけれども、それはほんの一瞬掠めただけだった。
わたしの舌はメビウスの輪に絡め捕られた。
2007年5月28日月曜日
2007年5月27日日曜日
五月二十七日 蜘蛛の攻防
白い蜘蛛と黒い蜘蛛が、争っていた。
白い蜘蛛の甘い罠(その糸は水飴で出来ているのだ)の誘惑に、黒い蜘蛛はまもなく降参した。
甘い糸に絡めとられた黒い蜘蛛を、白い蜘蛛が力強く運ぶ。
「じゅるり」
白い蜘蛛の舌なめずりが聞こえたところで、わたしは二匹の蜘蛛をちり紙で捕獲し、ごみ箱に棄てた。
白い蜘蛛の甘い罠(その糸は水飴で出来ているのだ)の誘惑に、黒い蜘蛛はまもなく降参した。
甘い糸に絡めとられた黒い蜘蛛を、白い蜘蛛が力強く運ぶ。
「じゅるり」
白い蜘蛛の舌なめずりが聞こえたところで、わたしは二匹の蜘蛛をちり紙で捕獲し、ごみ箱に棄てた。
2007年5月25日金曜日
五月二十五日 三匹の犬
登録:
投稿 (Atom)