2003年7月14日月曜日

友達がお月様に変わった話

トーマとぼくは遅い朝ご飯を食べていた。
トーマはぼくの友達で、ネコだ。
トーマはピチャピチャと音を立ててミルクを飲み干すと毛繕いをはじめた。
ぼくがそんなトーマを眺めながらパンをかじっていると、トーマは毛を逆立て何かを威嚇しはじめた。
そしてすぐ、くにゃりと倒れたのだ。
慌ててぼくはトーマを抱きかかえた。
あっと言う間にトーマは小父さんの姿になってしまった。
でも大きさはネコのままだ。
小父さんを抱っこしてるなんて、すごく変な感じ。

これからぼくは黒猫に会いに行く。
ネコのことはネコに聞くのが一番だ。