超短編
学者でも書き残していないものを私が調査してよいものだろうか。だが、司書は拘る様子もなく地下室へ私を案内した。そこには三体の自動人形が安置されていた。「私の親、その親、さらにその親です」どれも損傷が激しく痛々しい。脚を失った者からは血管ともコードともつかない細い管が無数に見えた。