超短編
西日があまりに暑いので太陽に氷水を差し出したら、あっという間に飲み干した。が、やっぱり暑いままなので、ならばさっさと沈んでもらおうとリヤカーに乗せて運ぶことにした。太陽を乗せて西に向かっていると、何故だかしんみりして、少し涙が出た。