懸恋-keren-
超短編
2005年10月15日土曜日
操り人間と発条ネコその3
キンキュウジタイが歩いているとしばしば時限爆弾騒動が起きる。
キンキュウジタイは、騒ぎの周囲でうろつき回って慌てている人間どもを見物した。
しかし、次第に発条が切れてきて眠くなる……。
何者かによって発条が巻かれたキンキュウジタイが目覚めると時限爆弾騒ぎはすっかり収まっていた。
次の投稿
前の投稿
ホーム