懸恋-keren-
超短編
2004年1月18日日曜日
トマト
目の前に赤いものか゛落下してきた。
トマトは潰れた。
「なにすんのよ、馬鹿」
アパートの二階でニタニタしている女を睨み上げた。
「ねぇ?アンタはトマト投げて見たいと思ったことないの?」
そうね、否定はできないわ。
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