超短編
「そう、一人で書く。だからそんなに多くの本は書けない。あなた方には私が書いたものを読み、この町の紙に書き写して欲しい。それをこの図書館の本にしたい」この町の本は「崩れ、再生する」のが無理のない姿なのではないか。「でも、丸写しでなくていい」トイの目が「どういうこと?」と問うている。