2026年9月8日火曜日

崩れる紙63

ルウバが壺作りをしている間、私は葬送の歌の特訓を続けた。練習の合間には日記を書き、散歩をし、本を執筆する準備をした。いよいよ壺を窯に入れるとルウバが宣言すると、司書が弔いの手順を説明すると言って、大きな包みを持ってきた。中身は紙だという。「『死んだ自動人形』を、この紙で包みます」