2006年9月9日土曜日

遠い世界を覗いたレオナルド・ションヴォリ氏

遥か昔、レオナルド・ションヴォリ氏が思春期だったころ、ションヴォリ氏は望遠鏡が欲しかった。
望遠鏡を覗くと、望みの遠い世界を見ることができると言われた。
レオナルド・ションヴォリ氏と言えども、若い時分には遠くの世界への憧れがあったのだ。
ある日、偶然望遠鏡を手にした彼は早速それを覗いた。
その中には、今と変わらぬ部屋の中で、ヨボヨボで元気のありあまった老人がいた。
それが遠すぎる未来世界の自分だと、ションヴォリ氏は知らない。