懸恋-keren-
超短編
2007年2月18日日曜日
二月十八日 白いものが落ちる
チョット・バカリーの甘いコルネットを聞きながら、夢心地で鱈の白子を嘗めた。
雪がこんこんと降っていたのに、外に出たら青空だった。
白子は雪だったか、と腑に落ちる。
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