懸恋-keren-
超短編
2006年4月26日水曜日
苦労する梟
老人と梟は苦悶のため唸っている。
彼は柵に座り、毒づきながら苦い麦酒を飲み干す。
それですっかりさわやかになった老人と梟。
There was an Old Man with a owl,
Who continued to bother and howl;
He sat on a rail
And imbibed bitter ale,
Which refreshed that Old Man and his owl.
エドワード・リア『ナンセンスの絵本』ちくま文庫より
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