懸恋-keren-
超短編
2007年3月21日水曜日
三月二十七日 二分が二時間
二分のために出かけたら、帰って来たのは二時間後だった。
用事は二分で済んだのだ、確かに。
一体、わたしはどこをどうほっつき歩いていたのだろう。
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